議会通信アーカイブ

第5回 議会活動報告会

2016年11月29日

2016_gikaihoukoku_0501

2016年9月6日、今年も福岡市議会・福岡市民クラブの主催による「議会活動報告会」を開催し、支援者の方々を中心に、130名を超える多くの市民の皆様にお集まり頂きました。

2016_gikaihoukoku_0502

第5回目の開催となるこの日は、地方議会の仕組みと役割、福岡市の予算と政策、そして、前回の市議選の際に発表した公約集『会派基本政策2015』の中身についてそれぞれ解説。田中しんすけは政調会長として、主に会派基本政策の内容に関する説明を担当しましたが、質疑応答ではこれまで以上に多くのご指摘・要望、そして激励をお寄せ頂き、答弁するこちらも熱が入ってしまいました。
「市民の声に耳を傾け、より良い市政を実現する」
その一環として毎年開催しているこの活動報告会。その言葉通り、皆様から賜ったご意見はしっかりと今後の私たちの活動に生かしてまいります。

また、嬉しいことに今回の議会活動報告会の様子は、翌日(9月7日付)の西日本新聞朝刊に掲載されました。議会の「見える化」に関する特集記事の一環ですが、この動きを次第に議会全体に広げていけるよう会派一丸となって取り組んでいきます。

2016_gikaihoukoku_0503

◆福岡市政のトピックをご紹介!◆

議会活動報告会の中では、福岡市が現在進めている個別政策についても解説しました。その中でも今回の記事では、参加者の反響が大きかった「子育て支援」に関する取り組みの一部をご紹介いたします。

子どもの「通院医療費」無料化対象を拡大!

子育て世代に対する負担軽減のため、医療費助成制度を拡充しました。具体的には平成28年10月から、小学校就学前までだった通院医療費の助成を、小学6年生まで拡大します。
※これまで負担が無かった3~6歳児に対して新たに自己負担が発生する点については今後の課題です。

2016_gikaihoukoku_0504

母親に対する「産後ケア」事業がスタート!

女性の健康づくりに向けた取り組みの一環で、出産直後の母親の心身ケアや育児サポートを行なう事業が新たに始まりました。産後も安心して子育てできる環境整備がさらに前進しました。

2016_gikaihoukoku_0505

 

 

平成28年9月議会 議案質疑

2016年11月29日

2016_gikai_0901

健全な「民泊サービス」の提供に向けて、質疑を行いました!

~福岡市旅館業法施行条例の改正について~

いよいよ始まる「民泊規制緩和」

旅館業法が改正されたことに伴い、住宅の全部または一部を活用して宿泊サービスを提供する、いわゆる「民泊サービス」の実施を可能にする条例改正案が提案されました。私たちは改正に賛成の立場でありながらも、今後の具体的な取り組みの中で、
「地域住民と民泊事業者(や宿泊客)との間のトラブルをどれだけ未然に防ぐか?」
という点を重視し、

①民泊施設開設の事前周知の徹底
②帳場(フロント)を設置しない施設に対する緊急時対応体制の確保
③悪質な民泊事業者に対する取り締まりの強化
④民泊に関する市民相談窓口の設置

の4点を要望しました。

2016_gikai_0902

これに対して本市は、「民泊事業者に対して、あらかじめ近隣住民などへ営業を開始する旨や緊急時の連絡先を周知すること等を徹底するよう指導するとともに、悪質な事業者には警察と連携しながら対応する。また、区役所と連携しながら地域団体への(民泊施設に関する)情報提供にも努める」と答弁しました。

平成28年6月議会 一般質問

2016年07月07日

○地域に調和した「民泊サービス」の提供に向けて‼
~地域住民の安全・安心に配慮した制度設計を要望!~

○外国人観光客を商店街に呼び込むために‼(一般質問)
~地域資源を観光に活かす支援策を提案!~

gikai_0601

■一般質問①

福岡市「民泊規制緩和」で条例改正へ!
~地域に調和した民泊サービスの提供に向けて政策提案~

民泊の基礎知識
~これまでの議論の経過について~

 料金を取って住宅の空き室などに旅行客を宿泊させるサービスを「民泊サービス」と呼びます。国も、訪日外国人観光客のニーズや宿泊施設が不足している現状、地域の人口減少などにより増加している空き家の有効活用といった点を踏まえて、この民泊サービスの活用を検討してきた経緯があります。4月に国が規制緩和(=旅館業法の改正)したことを受けて、福岡市でも民泊をしやすくするための条例改正が予定されています。
gikai_0602

民泊サービスに関する論点整理
~地域住民の安全・安心に配慮した制度設計を!~

 福岡市は今年9月の条例改正を目指して、民泊サービスに関する市民や関係者からの意見募集(パブリックコメント)実施しています。具体的には、①浴室における脱衣室の面積、②客室の定員および床面積、③玄関帳場(フロント)の設置、④住居との混在禁止などの点について意見を募集します。
これらの点について宿泊施設に関する規制を緩和することで、簡単に言えば、「一戸建て住居や賃貸マンションの一室をホテルとして宿泊客に提供することができる」ようになります。

gikai_0604gikai_0603

 しかし、国の規制緩和の通りに条例改正を行なえば、将来「自分の家(部屋)の隣が、知らないうちにいきなり宿泊施設になってしまう」という可能性を排除できないのが実態です。地域住民の日常生活における安全・安心に配慮した制度設計が必要不可欠です。

gikai_0606gikai_0605

■一般質問②

増え続ける外国人観光客!
地域商店街へ誘致するための政策提案を行ないました‼

観光客と商店街、ともにWin-Winの関係づくりを

 福岡市を訪れる外国人観光客数は平成27年に200万人を突破。増え続ける外国人観光客に、(天神・博多といった)都心部だけでなく市内全域を広く訪問してもらうという視点から、観光客を地域商店街へ呼び込むための取り組みが必要であると主張しました。
 経済効果の観点からも、都心部の百貨店や大型商業施設だけでなく、地域商店街が提供する商品やサービスを外国人観光客に購入してもらえれば、福岡市内へ幅広い経済効果が期待できます。今後、外国人観光客を広く地域商店街に誘致していくことは本市としても重要施策の一つとして認識すべきである、と訴えました。
gikai_0608

地域の観光資源を掘り起こすサポートが重要

 具体的な政策提案として、一つは『観光資源開発コンサルタント』制度の導入を提案。これは、福岡市が各商店街に同コンサルタントを派遣することで、地域住民や商店街関係者とともに観光資源の発掘を行うというものです。
 もう一つは、福岡市観光サイト『よかナビ』をさらに充実させることを提案。「地域や商店街が地元の観光資源を活かして体験型ツアーを企画し、それを『よかナビ』に掲載していく」という「具体的なケースづくり」を促進すべきだと主張しました。当局からは「商店街への外国人観光客の誘導についても検討していく」との答弁を得ました。
gikai_0609

高校生と「政治」を語る!
~田中しんすけ政治教室@筑紫丘高校~

2016年07月06日

6月4日に、私の母校・筑紫丘高校で開催された「社会人講演会」に講師として参加しました。現役高校生に対して正面から政治や選挙の話が出来たことは、自身にとってはこの上ない喜びです。受け入れて下さった学校には深く御礼申し上げます。

筑紫丘高校 写真1

1.講座内容

この日の受講生は22名。
大多数が1年生だったようです。
最初の60分はもっぱら喋り倒しましたが、大枠で言うと、
・政治家を志した理由
・政治のイメージと実態(市議の仕事)
・政治家になる方法(選挙の組み立て方)
・先輩から後輩へのメッセージ
という構成でした。
パワポスライド全49枚の力作です。
特に今回は「職業」がテーマだったので、「仕事の内容」と「なり方(=選挙)」に比重をおいて話しました。

筑紫丘高校 写真2

2.質疑応答

残りの30分は質疑応答でしたが、
「議員としてもっとも実現したいことは?」
「福岡市の課題は?」
「尊敬する政治家は?」
「忙しいイメージだが休みはあるのか?」
「辛いときの心の支えは?」
「報酬が下がっても議員を続けるか?」
「贈収賄に巻き込まれたりするのか?」
「高校生のうちにしておくべきことは?」
などなど、現役生たちが関心を持って多くの質問を投げかけてくれました。

筑紫丘高校 写真3

3.生徒の反応

あっという間の90分で、個人的には伝え漏らした部分も多々ありましたが(全てを伝えようとしてもキリがないことですが…)、最後に受講生代表の生徒から、
「街頭で見かけた政治家の話を聞いてみたり、選挙の際には広報物に目を通してみようという気持ちになった」
という嬉しい謝辞を頂き満足です!
私自身はとても楽しい時間でしたが、今日の内容が少しでも後輩たちの今後の糧になれば幸いです!

生徒の反応

 後日、その時の受講生22名から感想文が届きました。全ての感想文に目を通しましたが、生徒たちに共通する感想として挙げられていたのが、
「政治(家)に対するイメージが変わった」
という点です。
 この感想文は、私にとって非常に重要な気付きを与えてくれるものでもありました。
 それは、若年層を中心に政治的無関心が広がっているとか、その結果として投票率が低いとか言われていますが、その原因は「政治が遠ざけられていた」からであり、「政治家との接点がなかった」からだと確信できたからです。
 高校生である彼らの激励に、同窓の先輩として、政治家の一人として、「直接コミュニケーションを図る機会を増やしていく」ことでしっかりと応えていきたいと思います。

平成28年度福岡市一般会計予算について

2016年05月06日

(1)福岡市平成28年度一般会計予算の概要

歳入

市税収入は人口増と企業収益の改善、新増築家屋の影響による固定資産税の増などにより、平成27年度を上回る収入を見込んでいます。一方、市債については昨年度を下回る予算にとどめ、財政健全化をはかります。
1605_yosan_01

歳出

昨年度に引き続き医療・介護関連の繰出金・負担金を含めた社会保障関連費が増加する中、一方で高齢者福祉などの充実に向けた保健福祉費の増額と、子育て環境の充実に向けた子ども育成費の増額を確保した予算配分としました。
1605_yosan_02

(2)【TOPICS】子どもの医療費助成 対象拡大!

平成28年10月診療分から、子どもの通院医療費の助成内容が変わります。
対象者が小学6年生までに拡大し、3歳以上のお子様からは一部負担が発生します。
1605_yosan_03

(3)H28年度「こんなところ」が変わります!

子育て支援の充実

・待機児童の解消に向け、1,800人分の定員拡大をはかります。
・中央児童会館(あいくる)がリニューアルオープン!(H28年4月)

教育環境の充実

・全中学校の普通教室に空調を整備(H28年度)

健康増進施策の充実

・福祉バスへの助成拡大や、車両の貸し出し事業スタート
・40歳・50歳の特定健診受診の無料化(国民健康保険)
・認知症、ロコモティブシンドローム予防施策の実施

交通施策の充実

・家族で利用できる一日乗車券の新設や65歳以上の高齢者の外出促進に向けた乗車券など、地下鉄の企画乗車券の見直し(H28年10月予定)

分化・芸術活動拠点の充実

・なみきスクエアに音楽・演劇練習場を設置
・福岡市美術館をH28年9月に閉館し、大規模改修・リニューアルをスタート

MICEで賑わうまちづくり

・世界の約140カ国から35,000人の参加が見込まれるライオンズクラブ国際大会の開催支援(H28年6月)

福岡市動植物園の改善

・エントランス部複合施設整備に着手(H30年度完成予定)
・入園料の見直し(大人600円へ)

市民サービスの向上

・市民センター、図書館などを有する「なみきスクエア」(千早駅前)がオープン(H28年6月)

Top