政治思想について学ぶ!(青政塾第4回講座)

今日も胸を張って、元気よく‼
福岡市議会議員の田中しんすけです。

午前中にセミナー講師を務めた後、その足で県連本部へ。
青年委員会と政策調査会が共催している政治スクール「青政塾」の第4回講座に参加しました。
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今回の講座は福岡市議団による企画・設営です。
前半はニュースコメンテーターとしても著名な中島武志・北海道大学准教授を講師としてお招きし、「リベラル保守とは何か?」というテーマで90分の講義が行われました。

現代日本政治の基軸についての解説から始まり、「民主党はいかなる政党であるか?」という点を1990年代後半からの政治状況を振り返りながら、将来的に「どのような政党を目指すべきか?」について示唆に富んだお話をいただきました。

さらに、政治思想史も踏まえながら展開された「リベラル保守論」については、
「リベラルと保守は相対立する概念ではない」
という、これまでのイメージを根本から変える威力を持ったメッセージが印象的でした。
大学時代の授業を思い出すようなこれまでにない極めてアカデミックな内容でしたが、受講生にとっては学びの多い充実したものだったのではないかと思います。

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講座後半は、恒例となったグループディスカッション。
「自分自身の政治思想を知ろう!」
というテーマで、受講生には「政治的自由度」と「経済的自由度」のそれぞれを診断する設問に回答してもらった後に、マイケル・サンデル教授の著書でもおなじみの「正義とは何か?」を考えるためのディスカッションを実施してもらいました。

講座の準備・進行を務めてもらったのは、同僚議員である近藤里美市議。
これからも積極的に党務を担っていただきたいと思います!


田中慎介


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