福岡県・福岡市の新たなコロナ支援策について(2021年1月16日)

今日も胸を張って、元気よく‼
福岡市議会議員の田中しんすけです。

内閣府により県内において緊急事態宣言が発令されたことに伴い、本日から飲食関連事業所に対する営業時短要請が行われています。
これを受けて、福岡県においては「福岡県感染拡大防止協力金」の給付が決定しています。
1/16(土)〜2/7(日)の期間に営業時間を短縮した店舗には最大138万円(1日あたり6万円×23日)を給付。申請時期は、緊急事態宣言解除後の2/8(月)から。電子申請もしくは郵送申請で受け付けます。
 
※詳細については、こちらの福岡県HPからご確認ください。
また、福岡市においても以下の通り独自の追加支援策を発表しています。
これらの支援は、以前に同様の支援策を受けられた事業所にも再度適用されます!
申請時期は1月の中旬から下旬にかけて始まります。

福岡市の追加支援策(令和3年1月13日発表)

①飲食店に対するテイクアウト支援
→ テイクアウトに取り組む飲食店に対し、割引などの特典を付けていただくことで、1店舗あたり20万円を支援する。
②宿泊事業者に対する感染予防対応支援
→ 宿泊事業者が取り組む消毒・除菌対応等の安全対策の強化にかかる経費の5分の4、客室数に応じて1宿泊施設あたり最大50万円を支援する。
③商店街に対する支援
→ 商店街が取り組む感染症対策やテイクアウト、デリバリー、キャッシュレス等の経費の5分の4、50万円を上限に支援する。
④テレワーク導入に対する支援
→ 地場中小企業等がテレワーク環境を導入・拡充する際の経費として、50万円を上限に支援する。
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※詳細については、こちらの福岡市HPからご確認ください。
福岡市においては、早い段階で飲食店に対する支援策を示したことは評価できます。
しかし、感染対策の強化のために20時以降の外出自粛を促すことにより、就業後の夕方以降の時間帯をねらって事業展開をされているスクール系事業者や、対面を中心として実施してきた事業を展開する店舗については大きなダメージが及んでおり、商店街をはじめとする地域経済への影響も拡大していることから、飲食店以外への対策も求められています。
私たち福岡市民クラブは、このような状況を踏まえて、福岡市独自の更なる支援策の拡充に向けて要望を挙げていきたいと思います。
引き続き、様々なご意見をお寄せください!
田中慎介