一般質問で登壇しました(平成27年6月定例会)

今日も胸を張って、元気よく!!
福岡市議会議員の田中しんすけです。

本日の福岡市議会(6月定例会)は、一般質問の2日目を迎えました。
一般質問では、福岡市に対して各議員の興味・関心のある政策分野について幅広く質疑や要望を行なうことができます。

わが福岡市民クラブからは、田中しんすけが登壇。
〇地域コミュニティによる公園の利活用について
〇投票率向上に関する取り組みについて
の2項目について質問を行ないました。
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質問の概要については後日にでも田中しんすけ公式サイトに掲載したいと思いますが、今回の記事では「投票率の向上に関する取り組みについて」その概要をお伝えしたいと思います。


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【福岡市民の投票傾向について】

質問の冒頭では、これまでに実施された過去10回分の福岡市議会議員選挙の投票率、および政令指定都市で実施された市議会議員選挙の投票傾向を多角的に分析。福岡市民の投票傾向として、
①投票率の低下に歯止めがかかっていない
②他政令都市と比べて投票率が低い(ワースト3位)
③若い世代ほど投票率が低く、回を追うごとに各年代とも投票率が低下
④人口の転入出が激しい
⑤一貫して女性の投票率の方が高い

という5点を明らかにしました。

【傾向を分析して、確かな対策を!】
このような特徴を踏まえ、投票率アップに向けた施策として、
・区役所における市内転入者への啓発
・病院や老人ホームでの「不在者投票」の充実
・市立高校における「模擬投票」の実施
・小中学校における「主権者教育」の充実
の4項目を提案しました。
答弁に立った選挙管理委員会事務局長は、「投票率が低い現状を真摯に受け止め、本誌の特徴や投票の傾向が現在の状況にある理由について、いろいろの想定をした上で、より効果的な啓発手法を講じていきたい」と、様々な取り組みを進めていく決意を述べました。

【18歳選挙権を契機に、政治への参加を広げよう】
「どれだけ政治参加が高まってきているか?」
このことが最も分かりやすい形で見える指標の一つが、選挙での投票率であると思っています。
全国の政令市議選の投票率はおよそ30%から40%。たとえて言うなら、100人のうち30人~40人しか議論に参加しない中で物事が決まってしまって、残りの半数以上の人は関与していないという状況です。
選挙を通じての参加が「政治への信頼向上の大前提」。
よって、投票率が高くなればなるほど、政治はもっとよくなるということを引き続き訴えていきたいと思います!
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※上記写真のように、今回もフリップを使っての質疑。分かりやすかったと好評でした(^^)v


田中慎介


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