議案質疑に立つ!〜観光振興条例について〜

今日も胸を張って、元気よく‼
福岡市議会議員の田中しんすけです。

福岡市議会定例会(9月議会)が昨日から開会しました。初日の議案質疑において、田中しんすけは議会へ提出された議案のうち、議員により提案された『福岡市観光振興条例案』に対する質疑を行ないました。

この条例案のポイントは、
「観光施策に関する財源を確保するために、福岡市のホテル・旅館に宿泊する客から徴収する宿泊税の創設を盛り込んでいる」
ということ。
市議会の議員有志が集まり、他都市の事例も参考にしながら議論した結果、福岡市が独自に宿泊税を創設することが妥当という結論に至ったとのことです。

地方自治体による観光施策は、もっぱら市費単独による財源に頼らざるを得ない状況。全国的にも多くのビジネスパーソンや観光客を受け入れている福岡市としては、受け入れ環境整備はもちろん、民泊対策など市民の快適な暮らしを担保するための施策にもしっかり取り組んでいかなければなりません。

ただ宿泊税については、福岡県も創設を検討しているということがあり、今後は総務省を交えて県との協議が不可欠になる案件です。
来週の常任委員会でも議論を深めていきたいと思います。

※写真は本日付の西日本新聞朝刊より。昨日の議会審議が報道されています!

田中慎介