福岡市立学校の臨時休業について(2020年2月28日)

今日も胸を張って、元気よく‼
福岡市議会議員の
田中しんすけです。

新型コロナウィルスの感染拡大防止に向けた対策の一環として、政府から全国の公立学校に対して臨時休業とするとともに、子どもは基本的に家で過ごすようにという要請が出されました。

これを受けて、福岡市でも市立学校の臨時休業に踏み切りましたが、突然の休業発表に保護者や地域の方々からは「その間の子どもの預け場所や安全確保をどうするのか?」というご質問が私たちにも寄せられています。
また、世帯によっては、仕事の休業による収入減や余分な負担が発生するなど、家計への影響についても不安に思われている方が多いと思います。

私たち福岡市議会・福岡市民クラブは、保護者の不安を一刻も早く解消するとともに、子どもの安全確保のために、以下の4点について市長に申し入れを行ないました。

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①日中の居場所が確保できるまでの間は、児童生徒が学校施設を利用できるよう配慮すること
②臨時休業中の児童生徒の監督者の確保について、保護者に過度な負担が生じないよう具体的な措置を講じること
③留守家庭子ども会について、学校施設の利用も含めて、受け入れ体制を拡充し、柔軟な運用を図ること
④子どもたちの未修分については、次年度の教育内容も含めてその対策を検討すること
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具体的には、市内の小中学校・特別支援学校は、来週の月曜日(3/2)から来月初旬(4/6)までのおよそ1ヶ月間の休業となります。
この間、市内で大きな混乱が生じることが無いよう注視していきたいと思います。

なお、福岡市の学校臨時休業に関する方針については、以下のリンク(福岡市教育委員会HP)をご参照ください。

https://www.city.fukuoka.lg.jp/kyoiku/index.html

田中慎介