このページでは、田中しんすけが福岡市議会議員として1期目の4年間で取り組んできたことを、WEB担当スタッフ関が質問形式で聞いていきます。

簡潔にまとめたこちらの資料をご覧になりながら、お読みください。

 「福岡市議会議員の仕事って、どういうことをしているんですか?」

田中 「それは本当によく聞かれる質問です。
議員の仕事には3つの領域がある。1.議会活動 2.政治(広報)活動 3.地域活動、この3つです。この3つの領域は相互に関連しています。」

 「どういうことですか?」

田中 「政治(広報)活動でいただいたご意見・ご要望、地域活動で発見した 地域の課題やまちの問題点を集約し、議会活動を通じて実現・解決を 図っていくという関係です。そういう意味で、決定する場としての議会活動が一番重要ですが、それを発見したり裏付けたりする作業として、政治(広報)活動と地域活動も同じくらい重要。これらの活動にバランスよく取り組むことが、これからの政治家に求められることだと考えています。」


 「初当選、初めての議会活動、いかがでしたか? 」

田中 「そうだねー、意義は感じるけれど、正直ぬるい!もっとやれるって。個人の取り組みとして頑張るのも当然やけどね、議会全体が頑張らざるを得ない枠組み・制度を作ることが最大の課題やね。 」

 「それが、最近ずっと言い続けている「議会改革」という話につながっていくわけですね。ではこの4年間、議会活動の中でも特に力を入れたことについて教えてください。 」

田中 「義務教育改革・人材育成に関する徹底した議会質問を展開しました。」

 「これはどういうことですか?」

田中 「生きる力というのがテーマに挙がっているんです。たとえば、これまでみたいに、いい高校入って、いい大学出て、いい会社入って、っていうレールがもう通用しないでしょ。そのレールに乗ってやってきて、社会にバンっと飛び出たときに、「お前使えん」って言われてしまう。これってもう、いままでと同じレールで教えててもダメじゃないですかってことだと思うのよ。」

 「ということは、「使えるやつ」を学校で育てるということですか。」

田中 「まあもっというと、「自分で目標を設定して」「それに必要なものは何なのかということが整理できて」「その必要なことに取り組んでいって」「目標を達成できる」人間を教育したい。それが生きる力の一つの育て方だと思う。まあただこれは軸は一つじゃないから、これさえやっとけばいい、というものでもないけど思考の仕方は教えないといけない。」

 「なるほど。田中さんはコンサル出身ですが、こういう考え方ってコンサル経験からきてるものなんじゃないですか?」

田中 「それはあると思うよ。コンサルは思考力が必要とされるから、自分もそこで鍛えられた部分はありますからね。生き残る力といってもいいかもしれない。思考力を育てる教育はもっと必要です。」

田中 「それから予算編成過程の公開についてです。
予算というのは議会の中でも一番重要なテーマです。各議員が市民のみなさんに約束したことを実現できるかどうかは、その事業に予算をどれだけ回せるかにもかかってくるわけですから。その編成過程をすべて公開せよ、というのが田中の主張です。」

 「具体的にはどういうことでしょうか?」

田中 「予算案というのは、議会の中で行政(市長)側から出されるわけやけど、その案がどのように決まったのかが見えない。予算はまず原課といって現場の人間が作って、それを課長が承認して、部長が承認して、局長が承認して、市長が承認するという流れなんやけど、その過程で誰がいつ、どんな理由で承認し、あるいは却下し、増額や減額の修正が行われたのか、そのいきさつがこれまでまったくわからなかったんです。」

 「なるほど。最終的な書類1枚じゃなくて、それがどういうふうに出来上がったのかを公開するということですね?それで、田中議員の主張どおり公開されるようになったのでしょうか。」

田中 「残念ながら、すべて公開にはまだ至っていません。公開されるようになったのは最後の1段階だけ。市長決裁の前までね。」

 「ふーん。見せたくないんですか?行政は。」

田中 「まあ見せたくない。あと技術的なところも大きいけどね。財政局ということころが予算を管理してるんだけどさ、原課が数字を作るじゃない。原課が作って、その数字を財政局に最終的に集約するんだけど、その数字がシステム上共有できないんですよ。つまり何をしているかというと、原課で作った数字を、プリントして財政局が打ち込んでる。そんなのシステム開発して、数字を共有できるようにしたらすぐにできるだろと。」

 「そんなことがあるんですか!会社でいうと、本社と子会社が別の会計システム使ってるような・・・」

田中 「そうそうそう。。。これ鳥取なんかはすごいんだよ。片山さんが知事のときにこれ全部公開したんですよ。」

 「じゃあ、できるってことですね。鳥取にできるんだから福岡にできない理由がない。」

田中 「そう。できるんだよ。」

新人スタッフ:では公開するとどうなるのでしょう?

田中:ひとつは、不正が行われたり、不公正な便宜がはかられたりすることがないようチェック機能が働きますね。おかしなことはできんわけです。さらには、より効率的・効果的に予算を配分するように、議員や市民からの意見が言いやすくなるということがあると思います。簡単にいうと、「わかりやすく、透明に」ということです。わかりにくくて見えなければ、どこに問題があるのかも見つけにくい。

 「福岡市事業カルテというのは何ですか?」

田中 「実は、福岡市でも「事業仕分け」を実施しているんです。国よりも早く始めているんですよ。50くらいの事業を毎回仕分けしているんですが知っていましたか?」

 「そうなんですか。知らなかったです。その事業仕分けと、事業カルテというのはどういう関係があるんですか?」

田中 「つまり、事業仕分けの経緯が書かれているのが事業カルテなんです。国の事業仕分けも非常に注目されていましたが、「事業仕分けされた結果、その後どうなったのか」気になりませんか?それを市民が見ても議員が見てもわかりやすく事業ごとにまとめていつでもネット見れるようにしたのが事業カルテです。」

 「あ、じゃあこれはもう公開されているんですか?」

田中 「まあ僕が想定したレベルにまではまだなっていないけど、事業仕分けの結果というのは見られるようになっていますよ。まだまだもっとわかりやすくせないかんとは思うけど、面白い資料なんでぜひ見てください。」

平成22年度 「事業仕分け」自己評価結果について

TOPへ戻るこのページのTOPへ戻る